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40代になってから、服の選び方が少し変わった。
いや、変えざるを得なくなった、っていう方が正しいかもしれない。
昔は好きなブランドを着てればよかった。
トレンドも気にしたし、多少派手でも「自分らしさ」ってことで納得できてた。
でも今は、仕事と家庭、そして時間。
何を着るかよりも「着られてないか?」のほうが気になる。
選ぶ基準が、“好き”から“似合う”に変わってきた。
その変化に戸惑いながらも、「まだ諦めたくない」って思ってる自分も確かにいる。
このまとめは、そんな40代の “ちょうど真ん中” を生きてる男として、これまでファッションと真剣に付き合ってきた視点から書いてます。
迷ったら、ここを起点にしてみてください。
「何を着ればいいかわからない」──40代のファッション迷子たちへ

アパレルに15年以上いて思うのは、服って、年齢より “油断” が出るものなんですよ。
実際、接客してても感じます。
「とりあえず無難に」って言いながら、どこか迷いがある。
昔は好きなブランドがあったはずなのに、今は「誰かにダサいと思われなければいい」っていう選び方をしてしまう。
ある40代のお客様がこんなことを言ってました。
「もう服選ぶのが怖いんだよね。若作りって思われるのもイヤだし、オジサンくさいのもイヤ。何が正解かわからなくて」
わかります。
私も昔は “攻める服” が好きだったけど、今はシルエットや素材、色の抜け感にしか目がいかない。
「目立たないのに、ちゃんと見える」──そんな服しか着なくなった。
この先、トレンドを追いかけなくてもいい。
でも、“今の自分” に似合うものを選べるようになると、なんかちょっとだけ、人生がラクになります。
まずは“体型を知る”ところから始めよう

40代になって、服が似合わなくなった。
そう感じる人の多くは、実は “センスの問題” じゃない。
体型が、変わってる。
それに気づかないまま、昔と同じように服を選んでる。
結果、サイズが合ってなかったり、シルエットが崩れて見えたり、「なんか垢抜けないな」と思われてしまう。
特に多いのは、ぽっこりお腹と厚みのある上半身。
スーツだとそこそこキマるのに、私服になると急に “おじさん感” が出るのはこのせいです。
私は個人でパーソナルトレーナーもしていて、同世代の男性を何人も見てきましたが、体型の変化って本当にゆるやかで、でも確実です。
誰かに言われるまでは気づかない。だけど、見た目には出ている。
服選びの第一歩は、“今の自分” を正確に知ること。
ここをすっ飛ばすと、どんな服を選んでもチグハグになります。
- Tシャツなら「丈」と「身幅」のバランス
- パンツなら「股上の深さ」と「裾のライン」
- シャツなら「肩回り」のゆとり
若い頃のクセで「MだからM」と選んでしまう人ほど、試着したときの違和感に気づけなかったりします。
もちろん、理想は “体を整えること” です。
筋トレやストレッチで姿勢が変わるだけでも、服の似合い方は見違える。
でもそれには時間がかかる。だからこそ、今の体型でちゃんと選ぶことが先決。
このあとの章では、体型別に似合いやすい服の傾向や、選ぶときに意識したいポイントを紹介していきます。
まずは、鏡の前で一度、“今の自分” と向き合ってみてください。
→ 自分の体型に合った「似合う服」をタイプ別にまとめた記事もご用意しています。
ぽっちゃり・ガリガリ・猫背・マッチョなど、40代によくある体型ごとに服の選び方を解説しています。
40代が避けたい“おじさんに見える”服の共通点

正直、年齢のせいで「おじさんに見える」わけじゃないんです。
服の “選び方” や “着こなし方” が、そう見せてしまってるだけ。
つまり、ちょっとした意識で「おじさん感」は回避できるってことです。
アパレルで店頭に立ってるときにも何度もありました。
「若い頃はよく服買ってたんだけどね〜」って人が、その頃の感覚のまま買い物して、「なんかパッとしない」と悩んでる。
その「なんか」は、たいてい共通点があります。
思い当たるものがあれば、今日からやめるだけで見え方が変わります。
40代がやりがち、“おじさんに見える”服の特徴5つ
①. サイズが合っていない
- パツパツ or ダボダボ。どっちもNG。
- 特にパンツの「丈」と「シルエット」は致命的。
②. 色味が暗すぎる or 派手すぎる
- 黒・ネイビー・グレーばかりだと重たく見える。
- 逆に、真っ赤・蛍光色などの派手色は“無理してる感”が出る。
③. 謎の英字プリント・ロゴアイテム
- 若い頃に買ったTシャツ、意味不明な英文。
- ブランドのロゴドーンも、40代には逆効果になることがある。
④. 「ラクだから」という理由だけで選んだアイテム
- クロックス、ジャージ上下、ポロシャツINスタイル…
- 家ならいい。でも外で着るなら“ちょっとした工夫”が必要。
⑤. 昔のトレンドを引きずっている
- 太めのカーゴパンツにごつめのスニーカー、無地のパーカー。
- 単品はいいけど、“全体が10年前のまま”になると一気に古臭く見える。
これ、どれか1つ当てはまっていたとしても大丈夫。
「これをやめよう」と気づけた時点で、もう “おじさん感” から抜け始めてるんです。
服って、正解があるようでないものだけど──
“間違いを避ける” だけでも、十分カッコよく見えるようになります。
次のセクションでは、「じゃあ何を着ればいいのか?」を、まずはみんなが頼りにしているユニクロを例に解説していきます。
定番で正解。ユニクロ・GUを “ちゃんと使う” 40代は強い

「ユニクロとかGUって、若い子が着るやつでしょ?」
そう思ってる方、正直まだ多いんですよね。
でも、それって “使い方を知らない” だけです。
ちゃんと選べば、ユニクロもGUも、40代にとっては “最強の武器” になります。
アパレルで店頭に立ってるときにもよくありました。
「ブランドじゃないと恥ずかしい」と言ってた人が、ユニクロのスラックスを履いてきて「え?これユニクロ?」って言われるくらいハマってたこと。
つまり、「どこで買うか」じゃなくて、
「どう着るか」「どう選ぶか」で勝負が決まるってことなんです。
ユニクロ・GUを40代が “ちゃんと使う” ための3ポイント
1. シルエットが9割。自分のサイズを探す
- 「安いから」と適当に選ぶと、安っぽく見えるのは当然です。
- とくにパンツやシャツは “サイズ感” が命。
- 必ずしも “ジャストサイズ” が正解ではない
- 試着して、「少し余裕があるけど野暮ったくない」を目指しましょう。
2. “ベーシックカラー” こそ慎重に選ぶ
- 黒・グレー・ネイビー。このあたりはユニクロの十八番。
- でも、質感や色味の差で “安く見えるor高見え” が分かれます。
- たとえば黒でも「マットな質感」を選ぶと、グッと大人っぽくなる。
3. アイテムは “足し算” で選ぶ
- 単品で見ると「普通」でも、着こなし次第で “こなれ感” が出せるのがユニクロの強み。
- ユニクロの白T+GUの細身スラックスに、革靴 or ローファーを合わせるだけで一気に “大人の余裕” が出ます。
「自分では普通のつもり」がいちばん危ない
これ、本当に多いんですが──
「無難なつもり」が、他人から見ると “ちょっとズレてる” ことってあります。
- なんとなく買ったチェックシャツ
- 昔からずっと着てる色褪せたパーカー
- 丈の合ってないパンツを「まあいけるか」で済ませてる
どれも「別に変じゃない」と思って着ているうちは、気づきにくい。
でも、ちょっとした視点でアップデートすると、「え?こんなに変わるの?」って驚くくらい印象が変わります。
ユニクロやGUは、あくまで “道具” です。
その道具をどう使いこなすかは、あなた次第。
「安いから」じゃなく、「似合うから選んだ」って言えるようになったら、
それはもう、自分のスタイルを持った40代です。
次のセクションでは、実際の季節ごとのコーディネートを紹介していきます。
春夏・秋冬、それぞれの “減らす工夫” と “足す工夫” を見ていきましょう。
季節ごとのコーディネート例【春夏・秋冬】

「何を着るかより、まず “何を減らすか” を考えましょう。」
これ、実際によく伝える話です。
服って、持ってる量が多いほど選択肢がブレる。
特に40代は、過去のトレンドや体型の変化で “使えない服” が増えがちです。
まずは、今の自分に本当に必要な服だけに厳選すること。
そのうえで、季節ごとのコーデの “考え方” を整理しておくと、毎日の服選びが一気にラクになります。
春夏コーデのポイント:「軽さ」と「シルエット」
気温が上がってくる季節。
肌の露出が増える分、「体型のライン」と「清潔感」が問われます。
春夏コーデのコツ
- 上半身は “厚み” より “ヌケ感”
→ 襟付きシャツよりバンドカラーやカットソーで軽さを出す - ボトムスは “細すぎず・太すぎず”
→ テーパードパンツで清潔感と動きやすさを両立 - 白Tシャツ1枚でも「サイズ」と「素材」で差が出る」
→ リブがヨレてない/厚手すぎない/透けないTシャツを選ぶこと
1週間のコーデ例(春ver.)
- 月曜:白Tシャツ×ネイビーのスラックス×白スニーカー
- 火曜:グレーカットソー×カーキのテーパードパンツ
- 水曜:ストライプシャツ×黒のワイドパンツ×ローファー
- 木曜:ポロシャツ×アイボリーチノ×スエードスリッポン
- 金曜:黒の半袖シャツ×濃グレーのスリムパンツ
- 土曜:Tシャツ+薄手カーデ×デニム(細め)
- 日曜:ラフめのシャツ+ショーツ(膝上すぎない)+スポサン
秋冬コーデのポイント:「素材」と「重ね方」
気温が下がると、素材とレイヤード(重ね着)の工夫が効いてきます。
秋冬コーデのコツ
- ウール・フリース・コーデュロイなど“素材の変化”を入れる
→ 無地でも、素材感で立体的に見える - 重ね方は“縦のライン”を意識する
→ ロングカーディガンやステンカラーコートで縦長効果を - アウターは1着だけ“ちゃんとしたもの”を
→ 1万円台のコートでも、色と形が合えば3万円以上に見えることも
1週間のコーデ例(秋ver.)
- 月曜:白ロンT×カーキのCPOジャケット×黒スリムパンツ
- 火曜:ネイビーニット×グレースラックス×ローカットレザーシューズ
- 水曜:チェックシャツ+無地ニット×テーパードデニム
- 木曜:バンドカラーシャツ×ウールジャケット×チノパン
- 金曜:薄手タートル×ロングカーディガン×黒パンツ
- 土曜:スウェット×ナイロンベスト×太めデニム
- 日曜:ステンカラーコート×白カットソー×コーデュロイパンツ
「毎日ちょっとずつカッコよく」を続けよう
毎日オシャレに気を遣うのって、正直めんどくさいです。
でも、“迷わず選べるワードローブ”が揃っていれば、疲れません。
少ない服で、ちゃんと似合ってて、ちゃんと季節感がある。
それだけで、「あ、この人ちゃんとしてるな」って思われるんです。
次は、「カジュアルだけど清潔感がある」って、結局どういうこと?
その “さじ加減” について、ノームコア視点も交えながら解説します。
「カジュアルだけど清潔感がある」って、こういうこと

「カジュアルな服が好きなんだけど、なんか “ちゃんとして見えない” んですよね…」
こういう相談、めちゃくちゃ多いです。
でもこれ、カジュアル=清潔感がない、ではないんです。
40代が目指すべきは、“がんばってないのにカッコいい”って見えるスタイル。
派手じゃない。でも地味すぎない。
そんな、“ちょうどいい” 大人のバランス感覚が求められます。
「大人のカジュアル」は、ここで差がつく
1. 形はゆるくても、“清潔感のある素材” を選ぶ
- シルエットがゆるめでも、毛羽立ち・ヨレのない素材を選ぶだけで印象が変わる
- 例:Tシャツ → スムース素材や鹿の子、シャツ → オックスフォードやタイプライター生地
2. 「色数は3色まで」でまとまり感を出す
- 色をたくさん使うと、それだけで “うるさい印象” に
- 迷ったら、白・黒・ネイビー・ベージュあたりでまとめるだけでキマります
3. 小物や足元で “だらしなさ” を打ち消す
- 例えば…
- キャップじゃなくバケットハットやニット帽に
- スニーカーでも「レザー調」「グレー」なら子供っぽさゼロ
- サコッシュやクラッチでコーデを締める
ノームコア歴10年の私が語る、“地味だけどオシャレ” なコツ
私自身、20代の頃は「どうやって目立つか」ばかり考えてました。
でも40代になると、目立つより「馴染むほうがカッコいい」って思えるようになったんです。
- シンプルな白Tに、センタープレスの入ったネイビーパンツ
- 黒のスウェットに、アイボリーのコーデュロイ
- あえて装飾を削ったスニーカーやバッグ
どれも “ただの地味” に見えるかもしれません。
でも、サイズ感・素材・配色がしっかりしていれば、それだけで「オシャレに見える」んです。
ノームコアって、決して “手抜き” じゃない。
むしろ「引き算にこそセンスが出る」っていう、大人向けのファッション哲学だと思っています
“カジュアルだけど清潔感がある人”が、実は一番モテる
派手な服やブランド物に頼らなくても、「ちゃんとしてる」って思われる人には共通点があります。
それが、「服に生活感が出てない」ってこと。
ヨレヨレ、シワシワ、毛玉、靴の汚れ。
そんな “見えない手抜き” がないかどうかが、大人の “カジュアル清潔感” を決めるんです。
「カジュアルだけどちゃんとしてる」って、実は最強です。
力の抜けたコーデに、ほんの少しの“気遣い”を加えるだけで、“余裕のある大人” に見えるから。
次は、「ブランドに迷ってる人」へ向けて、“高い=正解” じゃない、40代のブランドの選び方を解説していきます。
ブランドに迷う40代へ──“身の丈”と“価値”の選び方

「ブランド物、持ってたほうがいいのかな…?」
「安すぎるとダサく見える?」
「でも、高すぎるのはちょっと…」
──こんなふうに、40代は “ブランドの選び方” で悩むことが多いんです。
正直に言います。
高ければいいってものでもないし、チープすぎるとそれなりに見えるのも事実。
大事なのは、“価格” じゃなく “価値” に納得できるかどうか。
たとえば私は、古着屋で買った5,000円のジャケットが、セレクトショップの3万円のやつより “しっくりくる” と思うことが何度もありました。
40代のブランド選びで意識したい3つの視点
1. “素材とシルエット”にお金をかける
- ロゴより「生地」と「形」にお金を使った服のほうが、長く着られる
- 特にパンツとアウターはシルエット命。3シーズン使えれば十分元は取れます
2. “周りが知らないけど質がいい” を狙う
- 有名じゃないけど、作りが丁寧で着心地がいいブランドって実は多い
- 国産ブランドやセレクトのオリジナルラインは掘り出し物の宝庫です
3. “買い方”にもセンスが出る
- セール時期にまとめ買いする
- 古着屋・リユースで1点ものを探す
- メルカリやブランド古着のオンラインショップも賢い選択肢
「古着歴25年」の私が語る、“高くないけど価値がある服”
私は10代から古着を着てきました。
90年代のラルフ・ブルックス・バブアー・リーバイス──
あの頃に出会った服の “空気感” って、今でも鮮明に覚えてます。
特に40代になってから感じるのは、“新品じゃなくても、ちゃんとアジがある服はカッコいい” ってこと。
- 表情のあるコーデュロイジャケット
- 洗いざらしでも立体感のあるオックスフォードシャツ
- クタッとした風合いが逆に色気を出すデニム
これって、高級ブランドじゃ出せない「時間の質感」なんです。
“見せびらかすため” じゃなく、“自分が着て気分が上がるか” で選ぼう
ブランド名で選ぶのは、20代で卒業していい。
40代は、「この服、気分が上がるな」って思えるかどうかで選んでOK。
他人がどう思うかより、鏡の前の自分が「今日ちょっといいかも」って思える服のほうが、絶対強い。
次のセクションでは、「服だけじゃ不十分」な話をしていきます。
靴や小物、そして“姿勢”や“髪”──
トータルで見たときに、“この人、ちゃんとしてるな” って思われる40代になるために。
服だけじゃない。“小物・靴・姿勢”が印象を決める

いくら服がバッチリでも、足元が汚れたスニーカー、ボサボサの髪、猫背…
そんな状態だと、正直すべてが台無しです。
これはファッション業界でも常識ですが──
“全体の印象” って、実は服以外の要素が大きく影響してるんです。
あなたも、すれ違いざまに「なんかこの人、雰囲気いいな」と思った経験があるはず。
あれって、服じゃなくて “全体の空気感” に惹かれてることが多いんです。
まず見直すべきは「靴」
「おしゃれは足元から」なんて言いますが、40代になるとこれは“マジで”真実です。
靴で印象が決まる理由
- 顔の次に目がいくのが“足元”
- 清潔感や大人っぽさは、靴の質感・色・手入れで一発でバレる
- 履き古したスニーカー or ヨレた革靴は、全体の清潔感を損ないます
おすすめの選び方
- 白 or 黒のスニーカー:レザー調なら大人っぽさUP
- ローファー or サイドゴアブーツ:カジュアルでも品を保てる
- 靴の手入れを“週1ルーティン”にすると一気に垢抜ける
小物で “こなれ感” をつくる
服がシンプルでも、小物で差がつくのが40代の強みです。
これ、若い世代には出せない “こなれ感” を演出できます。
40代が使いやすい小物例
- 腕時計:派手じゃなく “生活感のない” もの(Apple Watchのベルト交換だけでも印象変わります)
- バッグ:ナイロン製よりレザー・帆布など “質感がある素材” を選ぶ
- 帽子・眼鏡:流行より “顔に合ってるか” が大事。試着必須
- 香り(フレグランス):強すぎNG、近づいたときにだけわかるくらいがちょうどいい
“姿勢と仕草” がすべてを台無しにすることもある
正直、姿勢と歩き方だけで「この人かっこいいな」って思われること、めちゃくちゃあります。
どんなに服や小物を整えていても、
- 猫背
- ガニ股歩き
- 巻き肩
これでは全部がもったいない。
姿勢を整えるために意識したいこと
- スマホを見るとき首を下げすぎない
- 鏡の前で「耳・肩・くるぶしが一直線」になる姿勢をチェック
- 1日5分のストレッチでも、猫背は変わります
美容師として伝えたい。“髪・眉・爪”もファッションの一部
私は美容師として20年以上やってきましたが、やっぱり “見た目の清潔感” は細部に宿ります。
- 髪:定期的にカットしてる?スタイリング剤がベタつきすぎてない?
- 眉:ボサボサになってない?左右で高さが違わない?
- 爪:伸びすぎてない?手荒れしてない?
これ、どれも “簡単に見直せる” 部分なんです。
でもここを放っておくと、「なんか清潔感ないな」って思われてしまう。
服は “主役” じゃない。印象は “全体の調和” で決まる
40代のファッションは、“服の正解”を探すよりも、“トータルのバランス” を整えるほうが早いです。
靴、小物、姿勢、髪。
ひとつでも「ちゃんとしてる」があると、それが全体を引き上げてくれる。
そして逆に、どれかが「残念」だと、それが全部を引きずり下ろします。
「清潔感あるな」
「余裕があるな」
そんな第一印象は、こういう積み重ねでしか生まれません。
次はいよいよまとめです。
“若作り” ではなく、“自分に似合う” を知ること。
それこそが、40代のファッションの一番の近道です。
まとめ:今の自分に“似合う”を知ることが、40代のかっこよさ

「もう若くないから」とか「どうせ何着ても変わらないし」なんて言葉を、この仕事をしていると何度も耳にします。
でも本当は──
40代こそ、自分らしいスタイルを見つけやすい年代なんです。
なぜなら、いろんな経験を経て、
「どんな自分でいたいか」が少しずつ見えてくる時期だから。
40代ファッションのポイントを、もう一度だけ
- 「若く見せる」より「無理なく見せる」が正解
- “似合う服”は、体型とライフスタイルにちゃんと寄り添ってる
- 小物・姿勢・髪…“服以外”の整え方が印象を大きく左右する
- 高いブランドじゃなくても、価値ある服は見つかる
- 清潔感・シルエット・素材選び、この3つが軸になる
今日から1枚、「見直す」ところから始めてみませんか?
ファッションって、いきなり全部を変える必要なんてありません。
- 白Tシャツを買い替える
- 履いてないパンツを1本処分する
- いつもより姿勢を気にして歩いてみる
そんな “小さな見直し” を積み重ねることで、自分の見え方が少しずつ変わってきます。
その変化に気づいたとき、「服って、やっぱり楽しいな」って思えるはずです。
40代は、若さで勝負する年代じゃありません。
“余白” や “引き算” を味方にして、自分にしか出せない空気を纏う年代。
カッコよさの正解はひとつじゃないからこそ──
「今の自分に似合う」を知って、更新し続けること。
それが、40代のファッションにおける一番の “武器” です。